 |
榎並っ子 71号 |
平成18年1月25日
給食記念日に思う
昨日、24日は、給食記念日でした。そこで、23日の児童朝会の時に、次のような話を子どもたちにしました。
「明日、1月24日は、給食記念日です。給食記念日とは、戦争の後、学校給食が再開されたことを記念する日で、給食のことでお世話になっている方々に『ありがとうございます。』という感謝を表わす日となっています。そして、給食記念日をふくむ1週間を学校給食週間と決め、全国各地で給食に関わるいろいろな行事が行われます。
榎並小学杖でも、給食委員会のみなさんが中心になって、給食に関するいろいろな取り組みが行われますので、楽しみにしておいてください。
さて、今日は、今から約60年程前に始まった頃の給食と、今みなさんが食べている給食とを比べてみたいと思います。
まず、パンについてです。昔は、コツペパンのみでしたが、今は、ごまパン、バターロール、果糖パンなどいろいろな種類があります。
次は、おかずについてです。昔は、みそ汁か野菜の煮物など一品でした。今は、何品かあり、和風、洋風、中華風といろいろな種類があります。最後は、
ミルクについてです。 昔は、粉のミルクをお湯で溶いたものでした。今は、乳牛から採ったミルクです。
今、みなさんに話したように、昔と今では、給食の内容が随分違います。しかし、昔、戦争が終わった頃は、日本は、食べ物が不足していたので、みなさんと同じ小学生は、いつもお腹を空かせていました。そこで、みんな喜んで残さず給食を食べました。
今のみなさんは、どうでしょうか。パンやおかずもいろいろな種類があり、昔の給食とは比べものにならないほどよくなっているのに、嫌いだからとか、量が多いからといって、残していることはないでしょうか。
給食調理員のみなさんは、いつも榎並小学杖の子どもたちが、おいしく食べることができるよう工夫して、給食を作ってくださっています。
学校給食週間を契機に、感謝の気持ちをもって残さず給食を食べるようにしてほしいと思います。」
因みに、学校給食週間の期間中、本校では、
@給食委員会で作成した「給食週間ポスター」を各教室に掲示する
A給食時、給食委員会の子どもたちが、給食の歴史などについて放送する
B26日の児童集会時に、給食委員会の子どもたちが、給食や食べ物に関わるクイズを行う
C全校の子どもたちを代表して、給食委員会の子どもたちが、給食調理員のみなさんへ感謝の手紙を書く
などの取り組みが行われます。
いろいろな取り組みを通し、子どもたちは、学校給食のことについて多くのことを学んでくれることと思います。
[クラブ見学会]・−3年生が各クラブを見学します−
26日の学絞公開の日に、クラブ見学会が行われます。めあては「@どんなクラブがあり、どのような活動をしているのかを実際に見学して、4年生になった時、自分にあったクラブ活動が始められるようにするA班の友だちと、なかよく、クラブ見学ができるようにする」です。当日は、めあてにそって、3年生が、4、5、6年生で構成された各クラブを見学します。
さて、本校では、
@パソコンクラブ
A科学クラブ
B手作りクラブ
C将棋・オセロクラブ
Dマンガ・アニメクラブ
Eミュージッククラブ
F屋内スポーツクラブ
G屋外スポーツクラブ
の8つのクラブがあり、各クラブのめあてを立て、1年間を通し、みんなで協力しあって楽しい活動になるようがんばっています。
また、クラブの部長のみなさんが、「クラブだより」を発行し、めあてや活動内容の紹介をしています。
学校企開の日には、そうした子どもたちのクラブ活動の様子を3年の子どもたちと一緒にご覧いただきたく思います。
|
|
|
|
|
|
 |
|