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榎並っ子 69号 |
平成18年1月13日
夢は自分で勝ち取るもの
明けましておめでとうございます。今年は、穏やかな年明けとなりましたが、みなさまお揃いで、よい新年をお迎えのことと思います。
始業式の日も比較的穏やかな日で、子どもたちは、元気に登校して来ました。
「おはようございます。」とあいさつする子、また、中には「おめでとうごさいます。」とあいさつする子もおり、子どもたちの今年もがんばるぞという意気込みが感じられ、清々しい思いがしました。
講堂で行われた始業式では、新年のあいさつの後、次のような話をしました。
一つ目は、3学期は、1学期、2学期に比べて一番短い学期ですが、一年のまとめをし、4月の進級に向けて力を蓄える大切な学期でもあるので、一日一日を大切にがんばりましょうということです。二つ目は、お正月にある新聞に載っていた記事(中学生が書いたもので、題は「険しい道でも夢のためなら」)を参考に、新年にあたり立てた計画や描いた夢を実現するためにがんばりましょうということです。そして、最後に、多くの名選手を育て、オリンピックで何回もメダルを獲得したシンクロナイズド・スイミングの名コーチの方のことば「夢は、何もしないで待っていては、実現できません。夢は自分で勝ち取るものです。」を紹介し、話を終わりました。
子どもたちは、しっかり話を聞き、一人一人が決意を新たにしてくれたことと思います。
一日一日が、子どもたちにとって充実した学校生活になるよう、また、希望をもって進級できるよう教職員が一丸となり尽力してまいりたいと思います。各ご家庭におかれましても子どもたちを温かく見守り、育てていただきますようよろしくお願いします。
[社会見学]−読売新聞大阪本社を見学、多くのことを学ぶ−
11日に、5年生が、読売新聞大阪本社を見学しました。最初に、係の方から見学のスケジュールについての説明がありました。続いて、各組に分かれて記念写真を撮った後、見学用のグッズ(冊子、ファイル、ボールペン)を配付してもらいました。まず、ビデオを見た後、3グループに分かれて、読売新聞大阪本社の編集局と新聞を印刷する工場の見学を行いました。
「読売新聞大阪本社の建物は、地下6階、地上6階という珍しい構造です。」という説明に、子どもたちから驚きの声があがりました。次に、新聞ができるまでの説明の後、記者が仕事をしている編集局と大きな輪転機が新聞を印刷する工場を見学したり、カラー印刷のしくみを聞いたりしました。最後に、記念写真の掲載された「読売新聞の見学号外」をもらうことができ、子どもたちにとって、よい記念になったことと思います。
見学後、子どもたちに感想を聞いてみました。「機械が大きかったのでびっくりした。」「新聞が運ばれるスピードが、思ったより速かった。」「自分たちは、新聞を生活の中で何気なく見ているけれど、新聞社の人々がとても苦労して作っているということが分かった。」「大変多くの新聞が、ものすごいスピードで作られていることやコンピューター室で少ない人数で調節していることに驚いた。」など、いろいろな感想が聞かれました。今回の社会見学で学んだことを今後の学習に生かしてくれることと思います。
[ぽかぽか集会]−楽しく遊び、寒さを吹き飛ばす−
12日の児童集会の時に、ぽかぽか集会の1回目が行われました。めあては「寒さに負けず、みんなで協力して仲良く楽しめる集会にしよう」です。
エナミファミリーの1〜7班の子どもたちが、運動場で大なわ跳び、講堂では、8〜14班の子どもたちが、ばくだんゲームをしました。

大なわ跳びもばくだんゲームも、異学年で構成するエナミファミリーの子どもたちが、心を一つにして、仲良く楽しそうに遊んでいました。中でも最高学年の子どもたちが、下学年の子どもたちにいろいろ心遣いしている姿が印象的でした。来週19日の児童集会の時に2回目のぽかぽか集会が行われますが、体も心もぽかぽかと温かくなる集会になることでしょう。

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