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榎並っ子 66号 |
平成17年11月30日
上手に発表できた読書感想文(1)
11月24日の児童集会の時に、恒例の読書感想文の発表会が、講堂で行われました。2週にわたり、低学年と高学年に分けて、読書感想文の発表会が行われますが、今回は、低学年の部で、1、2、3学年の各学級の代表7名が、読書感想文の発表をしました。
今回、代表の子どもたちが読んだ本は、
@スパゲティがたべたいよ(1年1組)
Aあるはれたひに(1年2組)
Bともだちほしいなおおかみくん(1年3組)
Cビラミッドのひみつ(2年1組)
Dヘレン・ケラー(2年2組)
Eうしろの正面だあれ(3年1組)
Fこもり森にでた森おばけ(3年2組)
です。
舞台の上で発表するのですが、どの学級の代表の子どもたちも大きな声で、落ち着いて発表することができました。その中の「ともだちほしいなおおかみくん」の読書感想文を紹介します。
「この本は、おおかみとやぎが、出てくるおはなしです。おおかみは、大こうぶつのやぎとともだちになります。おおかみが、『えさをくいにでもいきましょうか』といいそうになって、あわてて口をふさいだところが、おもしろかったです。わたしは、この本をドキドキしながらよみました。えいがにもなるおもしろい本なので、みなさんもよんでみてください。」
講堂に集まった全校の子どもたちは、読書感想文の発表を真剣に聞き、発表者が読み終わると大きな拍手を贈っていました。

本校では、週に3回「みんなでタイム」の時に読書をしているので、本の好きな子どもが多いです。
読書感想文で紹介された本もきっと多くの子どもたちが、読んでくれることと期待しています。
[社会見学]−3年生が、校区にあるお菓子の工場を見学−
29日に、3年生が社会科「ものをつくる人びとのしごと」という学習の一環として校区にあるお菓子の工場の見学に行きました。
最初に、お店の人から説明を聞いた後、子どもたちは「たんけんカード」を持ち、各組毎に分かれて工場の見学を開始しました。
「ここの工場では、栗饅頭を作っています。これを作っているところを見てもらいます。」と言って、栗饅頭ができるまでの工程について説明していただきました。具体物を示しながら説明してくださったので、子どもたちも栗饅頭の製造工程がよく理解できたと思います。続いて、工場の中を見学しました。
子どもたちは、「たんけんカード」に気がついたことを一生懸命に記入していました。次に、どら焼を作っている工場を見学しました。栗饅頭の時と同じように、どら焼ができるまでの説明をしていただきました。また、この工場で作られたお菓子が、日本全国だけでなく外国でも売られているという説明を聞き、子どもたちは、驚いたようでした。2つの工場の見学を終えた後、お店の人にいろいろ質問をしました。子どもたちは、自分たちが考えてきた質問についてお店の人に説明をしていただき、いろいろな事を学ぶことができました。
[気持ちよい返事の習慣をつけよう]
前回に引き続き「子どもが伸びる100の言葉」という本の中から、子育てについて大切なことを紹介します。日々の子育てに、役立てていただければと思います。
「できそうでできないのが、気持ちよい返事です。気持ちよい返事は、気持ちよい将来を暗示するものです。気持ちよい返事のできない子どもには、はかばかしい将来も期待できないもの。そのことを考えると、幼い時から気持ちよい返事をする習慣をつけることは、その子に姓名判断でよい名をつけるよりももっと大切なことです。
『子どもは、批判より手本が必要』だといいますから、常日頃の会話の中で、親が親同士で呼び合う時、または、子どもに呼ばれた時、気持ちのよい返事を返すことを心がけましょう。 子どもは、常日頃の親を見て育ちます。親の実践こそが大事です。」
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