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榎並っ子 58号
平成17年10月4日

お世話になります 「子ども見守り隊」


 2学期から「子ども見守り隊」の方々が、子どもたちの登校時や下校時、また、子どもたちが家に帰ってから安心して外で遊べるようにと尽力してくださっています。そこで、3日の児童朝会で、次のような話をして、一人一人の子どもに考えさせました。

 「朝、みなさんが登校してくる時、今先生が着ているような服を着ている人をあちらこちらで見かけると思います。服には、『子ども見守り隊』と書いてあります。さて、この頃、みなさんと同じ小学生ぐらいの子どもに、いたずらをしたり、最悪の場合尊い命を奪ったりするという事件が、日本全国で、また、城東区でも起こっています。そこで、PTAや地域の方々が、榎並の子どもたちを守ろうということで、『子ども見守り隊』を作られました。

 『子ども見守り隊』の方々は、登校時だけでなく下絞時や公園などで遊んでいる時にも、みなさんが危険なめに合わないよう気をつけてくださっています。

 そこで、みなさんを守ってくださる『子ども見辛り隊』の方々に感謝するとともに、『おはようございます』『こんにちは』などのあいさつが元気にできる子になってほしいと思います。」

 『子ども見守り隊』の方々は、子どもたちの登下校時や帰宅後外で遊んでいる時などに注意をしてくださっているだけでなく、大阪市教育委員会より不審者による事件が発生したという連絡が送られてきた時などにも、子どもたちのために活躍していただいています。この榎並地域では「地域の宝は、地域で守る」ということで、多くのみなさまが、子どもたちのために尽力してくださっていることに、心より

お礼申しあげます。





[英語でわくわく1、2、3]-楽しく学ぶ-

10月3日から12月12日までの期間、毎週月曜日の第2校時と第3校時に、ヴァレリー先生をお迎えして、英語の学習が行われます。
 大阪市教育季員会の事業として行われているもので、本校では、第6学年の子どもたちが、多目的教室で英語の学習を行うようになっています。
 3日に、ヴァレリー先生の1回目の授業が行われましたので紹介します。

 6年の子どもたちは、昨年度5年の時にも英語の学習を行っているので、慣れているかと思いましたが、どの子も少し緊張ぎみでした。第1回目の目標は「はじめて出会う外国人の先生に自分のことを英語で紹介してみましょう。」です。子どもたちは、担任の先生から本日学習することの説明を聞いた後、ヴァレリー先生から英語で自己紹介をしたり、自分の年齢を言ったり、自分の住んでいる場所を言ったりすることを教えていただきました。ゲームをしながら子どもたちが楽しく英語を学べる工夫がされており、よい授業となりました。


[地域の運動会]―地域の人々とのふれあいを深める−

10月2日の日曜日に、エナミスポーツフェスティバルが、本校の運動場で行われました。エナミスポーツフェスティバルは「地域の活性化と町会相互のコミュニケーションを促進し、みなさまのふれあいの場となること」を目的として毎年実施され、今年は第9回となるそうです。

 当日は、地域の老若男女が一堂に集い、よい汗をかき、ふれあいを深めることができました。本校の子どもたちも徒競争やパン食いゲームなどの種目に出たり、「女性部民謡総踊り」に参加して踊ったりしました。また、榎並マーチングバンド『ぱれっと』の演奏が行われ、観客のみなさまから大きな拍手をもらっていました。

 中でも、全部で14ある町会の対抗種目のリレーや玉入れ、綱引きトーナメントなどは、非常な盛りあがりで、各町会のみなさまが、大人も子どもも競技に応援にと一致協力してがんばっている姿に、感動をおぼえました。 

子どもたちにとって、家庭や地域のみなさまとのふれあいを深めるよい機会となりました。