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榎並っ子 55号
平成17年9月16日

  思い出こ残る航空写真撮影
 本校は、平成18年5月1日に、学校創立130周年を迎えます。そのことを保護者、地域のみなさまと一緒にお祝いする学校創立130周年記念式典を平成18年4月30日に開催する予定で、記念事業委員会をたちあげ準備を進めているところです。

 さて、本杖では、周年行事の度に、航空写真を記念として残しておられます。そこで、今回も学校創立130周年記念として、航空写真を撮ることにしました。9月9日の午前9時21分に、榎並小学校の上空をセスナ機が旋回しながら航空写真を撮るということで、子どもたちは、緑、黄、ピンクの色画用紙を持ち、榎並小学校の校章に形どられた白線の上に立ち、早くから待機していました。

「今、セスナ機が榎並小学校に向かって飛んできています。みなさん、持っている色画用紙を頭の上でしっかり持ってください。」という放送があり、しばらくするとセスナ機が、榎並小学杖の上空を旋回し始めました。子どもたちは、緊張した面持ちで色画用紙を頭の上で持ち、セスナ機が、榎並小学絞の上空から離れるのを待っていました。5回上空を旋回した後、飛び去ると聞いていたのですが、3回程旋回して、セスナ機は榎並小学校の上空から姿を消しました。「撮影は終了しました。」との放送があった時、どの子の顔も緊張がとけ、ほっとしていました。
ところが、十分に撮影ができなかったということで、再度撮り直しをすることになり、もう一度子どもたちは、運動場の決められた位置に色画用紙を持って並び直しました。当日は、残暑が厳しくセスナ機が飛んで来るまでの間汗が吹き出るほどの暑さでしたが、子どもたちにとって、後になればよい思い出になることと思います。


 榎並の子どもたちの夏休み
 榎並っ子第54号に続き、榎並の子どもたちの夏休みについて紹介します。

<プール開放>
 7月21日中、ら8月5日まで、夏休み中のプール開放が行われました。今年は、暑い日が多く絶好のプール日和が続き、第1週目の2日間は、200名を越える子どもたちの参加がありました。第2週目、第3週目も200名近い子どもたちの参加があり、多くの子どもたちが、泳ぐ力を伸ばすためによい汗を流すことができました。また、プール開放に一日も休まず参加した子が、全学年におり、かつ全校で36名もいました。特に、今年は、最高学年の6年生の参加率が高く、ほぼ毎回50%以上であったことは、下学年の子どもたちのよい手本となりました。

 受付をしておられるPTA常置委員のある保護者と話をしている時「毎日プール水泳に参加するというのは、なかなか難しいものですね。今日も子どもが『しんどいから、今日はプール水泳休もうかな。』と言うので『毎日がんばって行くことが大切です。』と言って、プール水泳に行かせました。」と言っておられました。子どもが毎日プール水泳に参加できるのは、保護者の方の並々ならぬ尽力があるということが分かり、ありがたいことだとしみじみ感じさせられました。榎並小学校の多くの子どもたちが、めあてをもち、ねばり強く取り組むことにより、やり遂げたという成就感を味わい、自信を
つけてくれたことと思います。

 保護者のみなさまのご協力、また、暑い中受付をしてくださったPTA常置委員のみなさまに、心よりお礼申しあげます。

<盆踊り>
 7月23日、24日に、本校の校庭で、榎並地域の盆踊りが盛大に行われました。当日は、所狭しと校庭のあちらこちらにお店が並び、親子でゲームをしたり、食べ物を買って食べたりして楽しんでいました。
 暗くなってくると、盆踊りの曲が流れてきて、自然に踊りの輪ができてきました。踊りの輪の中で、生涯学習ルームのみなさまに、河内音頭などの踊りを教えてもらった4、5、6年の子どもたちも上手に踊っていました。
 夏の一時、地域のみなさまと子どもたちとのふれあいが深まりました。